3月11日
本日で
東日本大震災から
9年。
黙祷を捧げながら
あの日を思い返していました。
何度か自分も震災後
ボランティアの仲間と共に
被災された方達と
交流を持たせていただきましたが
初めて被災地に行った時
マンションの4階部分に残っている
津波の跡を見て
あまりの高さに
想像を越え過ぎて
想像が出来ない。
そんな恐怖を感じた事を
鮮明に覚えています。
でもそんな中で
仮設住宅で歌わせて貰ったり
お寺で歌った時の
みんなの笑顔や
涙を一生忘れる事はありません
朝7時に
掃除当番のおばあちゃん達と
コタツを囲んで歌った事。
あの時に
歌の力を感じたし、
もう自分はどこでもどんなときでも
歌うんだと感じる事ができました。
今日という日に
思い返す事。
これが風化させない為に
大切な事だと思います。
今のコロナウィルスの危機の中で
この日を迎えたという事は
あの時の教訓を忘れないようにという事かもしれません
一刻も早く終息して
平穏な日々が戻るように
心から願っています。
川島ケイジ