ビルボードライブ東京
初めてのビルボード
初めてのシャンソン
10月14日「An Evening with クミコ ~sings European Songs~」
ゲストにお招きいただき、
シャンソン歌手のクミコさんのお相手をさせていただきました。
会場はボックス席やカウンター席など4階まで用意され、
ワンランク上の大人のムードを漂わせます。
クミコさんの見守るような温かいリードで
「愛を捧げて~ジュテーム・ア・ラ・フォリ~」「赤い風船」
の2曲をデュエット。
同じくゲスト出演エジソンさんの篠笛がクミコさんをサポート。
会場に響き渡る篠笛の音はどこか懐かしく、
目を閉じると風そよぐ山々の風景が浮かびます。
3人目のゲストはクロマティックハーモニカ奏者の山下 伶さん。
クロマティックハーモニカのソロを聴くのは初めてでしたが、
その心地よい音色に、消えゆく音の美しさに引き込まれ魅力されます。
馴染みのなかったシャンソンでしたが、
囁くように 語りかけるように そして突き抜けるように
歌うクミコさんのステージは、まるでミュージカルを見ているよう。
スッと心に入ってきていつしか涙が込み上げます。
終盤再登場 3曲目は「フローズン・ダイキリ」
楽しそうにノリノリで歌う二人の後ろではカーテンが開き、
窓ガラスの向こうにはビルのネオンが広がります。
同時にステージ上の二人の姿やライトの光も鏡のように映し出され、
ネオンと重なり思わずため息がこぼれます。
この日大きな花束をクミコさんに渡していた湯川れい子さん。
ご挨拶する川島にiPad片手に「一緒に写真撮りましょう」と嬉しいお言葉。
シャンソンは初めての挑戦。
楽屋ではイヤフォンを耳に出番ギリギリまでトレーニングをしていた川島でした。
ビルボード東京、いつか川島ケイジコンサートで皆様をお呼びしたいものです。
クミコさん、楽しい一日を有難うございました。